医療コラム
歯を綺麗にするための費用相場は? クリニックの選び方も解説
医療コラム

目次
歯を綺麗にする方法と費用相場
◯セラミック
・費用相場
◯インプラント
・費用相場
◯ラミネートベニア
・費用相場
◯メタルボンド
・費用相場
◯歯列矯正
・費用相場
◯クリーニング
・費用相場
歯を綺麗にする治療に保険は適用される?
・審美を目的とした治療に保険は適用されない
・歯周病や歯肉炎などが認められた場合は保険が適用される
歯を綺麗にする歯科医院の選び方
・説明が丁寧
・デメリットやリスクについても説明してもらえる
・さまざまな治療に精通している
・同様の症例を提示してくれる
・費用や期間の目安がわかる
・アフターフォローが充実している
導入
歯は人目につきやすい部分だからこそ、歯並びや歯の色が気になって悩む方もいるでしょう。
この記事では、歯を綺麗にする方法と費用相場、保険適用の有無やクリニックの選び方について解説します。
自分の歯並びや歯の色が気になっている方、綺麗にしたくてもどのような方法があるのか分からない方はぜひ最後までご覧ください。
歯を綺麗にする方法と費用相場

歯を綺麗にする方法には大きく、歯並びを綺麗にする方法と歯の色を綺麗にする方法があります。
それでは実際にどのような方法があるのか、それぞれの費用相場も合わせて解説します。
自分のなりたい理想の口元や予算などを加味して、自分に最適な方法を見つけましょう。
セラミック
セラミック治療では、虫歯などで歯を削ったり欠けたりした部分をセラミックの詰め物(インレー)やかぶせ物(クラウン)を使用します。
セラミックは透明感があり色の調整も可能であるため、自身の歯と見分けがつかないような仕上がりになります。巧妙なものでは、歯科医師でも本物の歯と見間違えてしまうほどです。
前歯や口を開けた際に目立つ場所の治療におすすめされることがあります。
費用相場
セラミックの費用相場は使用するセラミックの種類によって異なります。
よく使用される3種類のセラミックの特徴と詰め物、かぶせ物1本あたりの費用相場は以下のとおりです。
| 特徴 | 費用相場 | |
| オールセラミック | ・金属などを使用せずセラミックのみで治療 ・審美性が高く天然の歯に近いものを作れる ・金属アレルギーの心配がない | インレー:6~8万円 クラウン:8~22万円 |
| ジルコニアセラミック | ・人工ダイアモンド素材のセラミック ・割れにくく奥歯の治療に使用される ・オールセラミックよりも色や透明感は劣る | インレー:4~6万円 クラウン:10~20万円 |
| ハイブリッドセラミック | ・プラスチックを混ぜたセラミック ・セラミックに近い白さ ・ほかのセラミックよりも長持ちはしない ・最も安価 | インレー:3万円 クラウン:4~8万円 |
歯を綺麗にする場所や金属アレルギーの有無によって使用できるセラミックの種類が異なります。
医師と相談しながら自分に合うセラミックを選びましょう。
インプラント
インプラントは歯を失った際に人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、セラミックなどで作られた上部構造(人工歯)を取り付ける治療方法で動かない入れ歯ともいわれています。
見た目が綺麗になるだけはなく、自分の歯で咀嚼するような噛み心地を得ることができる点がインプラントのメリットです。
一方で、人工歯根を顎の骨に埋め込む手術が必要で、治療期間が3か月~1年ほどかかる点はデメリットといえるでしょう。
費用相場
インプラントの費用相場は1本あたり30〜55万円です。
インプラントの費用は、顎の骨の状態や上部構造(人工歯)に使用する素材の種類によっても変動します。
また、インプラントは治療後も定期的にメインテナンスのために通院が必要です。
最初は3か月に1回ほどで2~3回ほど通院し、安定すれば1年に2~3回ほどの通院で1回あたりのメインテナンス費用は3,000~5,000円ほどです。
ラミネートベニア
ラミネートベニアとは、歯の表面を削り薄いセラミックやジルコニア(厚み0.5〜0.8mm程度)を貼る治療方法です。
より自然な見た目にこだわりたい方や短期間で結果を得たい方、歯の変色・軽度な歯の隙間に悩んでいる方におすすめです。
ラミネートベニアのメリットは軽度な歯並びであれば整えることができるため歯列矯正よりも短期間で治療が完了する点でしょう。
デメリットとしては、健康な歯を削ってしまう点や定期的なメインテナンスを怠ると虫歯になり悪化が早くなる可能性があります。
また、専門的な技術が必要な治療であるため、経験や実績のある歯科医院で施術を受けるようにしましょう。
費用相場
ラミネートベニアの費用相場は1本あたり約5〜15万円です。。
歯の表面に貼り付ける素材によって費用相場は多少異なります。
通院は2~4回ほどで、ラミネートベニアの作製期間(1~2週間ほど)も合わせた治療期間は3週間~2か月ほどです。
ラミネートベニアの平均寿命は10~20年ほどで、寿命を伸ばし施術を行った歯の健康を保つためには定期的に歯科医院を受診してメインテナンスを受ける必要があります。
メタルボンド
メタルボンドとは、中身は金属で見える外側はセラミックなどを使用したかぶせ物や差し歯のことです。
外側の部分はセラミックで見た目が良く変色しにくい特徴があり、強度も十分にあるため実用性に優れているため、選ばれることが多い治療方法の一つです。
オールセラミックよりも色や透明度は劣りますが、内側は金属であるため割れにくい特徴があります。
ただし、内側に使用される金属によっては金属アレルギー反応が出る可能性や歯肉が変色するリスクが存在します。
費用相場
メタルボンドの費用相場は1本あたり約8〜15万円です。
セラミック治療のような審美性を保ちつつできるだけ費用を抑えたい方におすすめです。
また、内側の金属と外側のセラミックの素材によっても費用は変動します。
歯列矯正
歯列矯正は歯並びを改善する治療方法です。
歯列矯正には大きくワイヤー治療とマウスピース治療(インビザライン)の2種類、ワイヤー治療にはさらに表側矯正・裏側(舌側)矯正・ハーフリンガル矯正などがあります。
矯正中の見た目が気になる見えない矯正をしたい方は透明なマウスピース矯正や裏側(舌側)矯正がおすすめです。
歯列矯正は歯並びを改善する方法として長年行われている治療方法で、歯の色を改善したい場合は別の治療と平行する必要があります。
費用相場
歯列矯正の費用相場は以下のように、矯正方法と矯正範囲によって異なります。
| 表面矯正 | 裏側(舌側)矯正 | ハーフリンガル矯正 | マウスピース矯正 | |
| 全体矯正 | 60~130万円 | 100~170万円 | 80~150万円 | 60~100万円 |
| 部分矯正 | 30~60万円 | 40~70万円 | 35~65万円 | 10~40万円 |
矯正期間に関しては全体矯正で約1〜3年、部分矯正で約2か月〜1年です。
また、歯列矯正後も歯は元の場所に戻ろうとするため、定期的なメインテナンスが必要です。
歯肉形成
歯肉形成とは上顎の歯肉が目立つガミースマイルを対象とした治療方法の一つです。
歯肉形成では、歯を覆っている歯肉を2~3mmほど電気メスやレーザーで切除します。
施術後のダウンタイムは短く傷跡もほとんど目立ちません。
施術は麻酔を使用するため、施術中に痛みは感じることなく短時間で完了します。
費用相場
歯肉形成の費用相場は約5万円です。
歯肉形成の施術時間は30分ほどで、通院回数も1回で完了します。
ホワイトニング
ホワイトニングは漂白成分などが含まれた薬剤を使用し、歯の黄ばみなどを取り除く方法で、本来の歯よりも白くなります。
ホワイトニングは大きく以下の3つに分かれています。
| オフィスホワイトニング | ・歯科医院で受けるホワイトニング ・施術を行うのは歯科医師や歯科衛生士などの有資格者 ・有資格者が濃度の高い薬剤で施術を行うため短期間で効果が得られる ・効果の持続期間は約3~6か月 |
| ホームホワイトニング | ・自分で行うホワイトニング ・自分用のマウスピースと処方された薬剤を使用する ・オフィスホワイトニングより効果が出るのは遅い ・効果の持続期間は約6~12か月 |
| デュアルホワイトニング | ・オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを合わせた治療法 ・歯科医院と自宅の両方でホワイトニングで行うため施術効果が高く理想の白にできる ・効果の持続期間は約1年 |
歯の黒ずみや黄ばみの度合いは人によって異なり、場合によっては効果が出るまでの期間と持続期間が異なる場合があります
費用相場
ホワイトニングの費用相場は以下のとおりです。
●オフィスホワイトニング:約3~7万円
●ホームホワイトニング:約2.5~5万円
●デュアルホワイトニング:約5~10万円
ホワイトニングに使用される薬剤は大きく、過酸化尿素ゲルと過酸化水素ゲルがあります。
ホワイトニングの費用は使用する薬剤・薬剤の濃度・治療期間などでも変動することがあります。
クリーニング
クリーニングは、専門器具などを使用した歯科医師や歯科衛生士によって歯の表面に沈着した歯石などを除去する方法です。
歯石や汚れなどを除去するだけではなく、プラークや虫歯、歯周病、口臭予防も期待できます。
クリーニングはあくまでも歯が持つ本来のつやと白さを取り戻す方法であり、白さには限度があります。
より白い歯を目指したい場合はホワイトニングなどの方法を選ぶ方が良いでしょう。
費用相場
クリーニングの費用相場は約3,000〜2万円です。
毎日歯磨きをしても、食事をするなどの行為で歯は汚れていきます。
そのため、歯を綺麗に保つためには定期的にクリーニングを受ける必要があり、虫歯などのトラブルがなければ3~6か月に1回はクリーニングを受けることが推奨されます。
歯を綺麗にする治療に保険は適用される?

歯科医院での治療は保険が適用される治療と適用されない治療に分かれています。
ここでは、歯を綺麗にする治療に保険は適用されるのかについて解説します。
審美を目的とした治療に保険は適用されない
審美を目的として歯を綺麗にしたい場合、保険は適用されません。
歯科医院の治療で保険が適用されるのは歯や顎の『機能回復が必要な場合の最低限の治療』に対してのみです。
これは厚生労働省が定めたルールとなっており、歯科医院によって基準が変わるものではありません。
歯周病や歯肉炎などが認められた場合は保険が適用される
歯を綺麗にする治療の中で、歯のクリーニングであれば保険が適用される可能性があります。
審美目的のクリーニングは保険適用されませんが、虫歯や歯周病を治すまたは予防するためのクリーニングであれば保険が適用されます。
ただ歯のクリーニングが保険適用になるのか適用外になるのかは、歯科医院によって若干判断が異なる部分です。
気になる方は受診予定の歯科医院に問い合わせてみましょう。
歯を綺麗にする歯科医院の選び方

最後に、歯を綺麗にする歯科医院を選ぶ際のポイントを6つ解説します。
ぜひ、クリニック選びの参考にしてください。
説明が丁寧
治療前には必ずカウンセリングがあり、どういったことに悩んでいるのか、どのような治療を希望しているのかを担当医とすり合わせます。
この時、説明が丁寧で分かりやすい歯科医院を選びましょう。
歯を綺麗にする治療方法はこの記事で紹介しているだけで8種類あり、治療方法だけではなく使用する素材によってもメリットやデメリットなどが異なります。
自分で調べるだけでは十分に理解できないのは当然です。
分からないまま治療に進むのではなく、丁寧に説明してくれる歯科医院であれば疑問や不安も解消され、安心して治療に進めるでしょう。
デメリットやリスクについても説明してもらえる
治療内容などを説明してくれる際に、メリットなどの良い点だけを説明される場合は注意が必要です。
のような治療にも必ずデメリットやリスクが存在します。
デメリットやリスクについても丁寧に説明して、不安を解消してくれる歯科医院であれば安心です。
さまざまな治療に精通している
歯の見た目が悪い原因は一つではなく、複数の原因が重なっている場合があります。
さまざまな治療に精通している歯科医院であれば、複数の原因が重なっていても最適な治療方法を提案してくれるでしょう。
また、初めに自分が希望していた治療よりもさらに最適な治療方法の提案を受けることもできます。
歯を綺麗にする治療について詳しくないと思っている方こそ、審美歯科や審美治療に精通している歯科医院を選びましょう。
同様の症例を提示してくれる
この部分が気になる、ここを治したいと明確に自分の悩みが分かっている場合は、同じ悩みを持っていた方の症例を提示してもらいましょう。
同様の症例を確認する際にはビフォーアフターだけではなく、治療方法・治療期間・費用なども聞いておきましょう。
同じような歯の状態でまったく同じ治療を受けても、結果が異なる可能性はありますが、治療の方向性を決める判断基準の一つにできます。
費用や期間の目安がわかる
多くの歯科医院では、治療メニューごとの費用や治療期間の目安を提示しています。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際に治療をする際には追加で治療が必要になることもあります。
そうなると費用や治療期間が変わることもあるでしょう。
カウンセリングで検査を受けたうえで、自分の場合は費用や治療期間の目安はどれくらいなのか、追加費用がかかる・治療期間が延びる場合はどの程度なのか聞いておきましょう。
目安である点は把握しておく必要がありますが、しっかりと教えてくれる歯科医院であれば治療完了後費用が想像以上に高額になるなどのトラブルを避けられます。
アフターフォローが充実している
どの治療方法にもデメリットやリスクは存在するため、もしもの事態が起きた場合でも安心できるようにアフターフォローが充実している歯科医院を選びましょう。
アフターフォローをしている場合でも、一定の条件を設けていることがあります。
●有効な期間が定められている
●アフターフォローを受けられる症状が限られている
●アフターフォローが受けられる曜日や時間が決まっている など
アフターフォローの有無だけではなく、こういった細かい条件までチェックしておきましょう。
まとめ
歯を綺麗にする方法には歯並びを綺麗にする方法と歯の色を綺麗にする方法があり、理想の口元や予算などを加味して、自分に最適な方法を見つけましょう。
主な治療方法としては、セラミック・インプラント・ラミネートベニア・メタルボンドなどがあります。
実際に治療を受ける場合は、治療方法だけではなく使用する素材なども選ぶ必要があり、それによって費用なども変わります。
歯を綺麗にしたい場合は、説明が丁寧だったり同様の症例を提示してくれたりする歯科医院を選ぶと良いでしょう。
アップルロード・デンタルクリニックでは、むし歯や歯周病の治療など、一般歯科で行っている治療に『美しさ』という視点をプラスした審美歯科も行っています。
治療法は、大きく『補綴(ほてつ)治療』と『ホワイトニング』に分かれており、治療の状態によっては、歯並びを治す矯正歯科やインプラント治療にも対応可能です。
審美歯科治療で使われる歯科材料はオールセラミッククラウンやハイブリッドセラミッククラウンなど5種類から選んでいただけます。
歯を綺麗にしたいと思っている方は、ぜひ一度アップルロード・デンタルクリニックへご相談ください。